浜松市浜北区の糖尿病専門医・甲状腺の専門医

糖尿病について詳しく知ろう

このページでは、糖尿病についてブログ形式で詳しく説明します。
不定期の更新になりますが、是非ご覧ください。

糖尿病について詳しく知ろう記事一覧

糖尿病とはどんな病気でしょう?

(2016/05/27)糖尿病とはどんな病気でしょう?おしっこから糖がたっぷりでてしまうだけの病気でしょうか?いいえ違います。これは、血糖値が高いことによる「結果」のひとつにすぎません。糖尿病とは、膵臓から出されるインスリンというホルモンの量が少なくなったり、働きが悪くなり、血糖値の高い状態(高血糖...

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糖尿病にはどんなタイプがあるのでしょう?

(2016/05/30)その原因によって、糖尿病はいくつかの種類に分かれます。1型糖尿病:原因不明の炎症によるもの 糖尿病の約10%がこの型です。インスリンを作る細胞が、炎症によって壊されてしまう病気です。多くが急激に発症します。インスリンがほとんどでなくなるので、インスリン注射が必要になります。2...

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高血糖の症状は?

(2016/6/7) 高血糖自体は、ほとんど症状がありません。そのため、自覚症状で発見されにくく、また軽く見られたり、見過ごされやすいのです。しかし、著明な高血糖になれば、症状が出現することもあります。つまり、このような症状を自覚したときには、すでにかなり重症な糖尿病になっているということです。○空...

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糖尿病の合併症は?(その1)

(2016/6/18)糖尿病であっても、血糖値が少し高いだけでは、症状がほとんどないのが普通です。しかし、その間にも、少しずつ体の血管や神経にダメージがたまっていきます。その結果、体のあらゆる部分に張り巡らされている血管の動脈硬化や神経障害が進み、発症から数年〜数十年して様々な障害が起きてきます。こ...

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糖尿病の合併症は?(その2)

(2016/6/20)糖尿病性神経障害 血糖値の高い状態が長く続くと、少しずつ神経がダメージを受けて、最終的には働かなくなってしまいます。 糖尿病性神経障害は、多発神経障害と呼ばれるもので、主に感覚神経と自律神経がおかされます。 感覚神経障害は、長い神経のいちばん先、つまり足先や足の裏から始まります...

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糖尿病の合併症は?(その3)

(2016/7/13)糖尿病性網膜症 眼球の奥には、「網膜」と呼ばれるうすい膜があり、ここに影像が映ることで物が見えます。糖尿病では、この網膜の中を通っている血管が障害されます。最初はこぶができたり、しみのように血液成分が染み出すだけで、症状はありません。しかし、そのまま放置すると、血管がやぶれて出...

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糖尿病の合併症は?(その4)

(2016/7/17)糖尿病性腎症 腎臓は、体内の余分な水分や毒物・老廃物を尿として体外に排泄する役割をしています。腎臓の中には、糸球体というとても細い血管のかたまりがたくさんあり、ここを血液が通ると老廃物がこし取られるしくみです。 血糖値が高い状態が長く続くと、糸球体がダメージを受け、少しずつ数が...

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糖尿病の合併症は?(その5)

(2016/7/28)動脈硬化による病気高血糖の状態が続くことは、体中の血管の動脈硬化を進行させます。動脈硬化が原因で起こる病気は、心筋梗塞、脳梗塞、足の壊疽など命や生活の質を脅かすとても怖いものばかりです。メタボリックシンドロームや喫煙をしている人では、更に危険性が増すので、これらの危険因子を一つ...

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糖尿病の治療方針は?

(2016/08/08) 糖尿病を「治す」ことは、今のところできませんが、合併症が現れるのを防ぐことはできます。 糖尿病という病気になっていても、合併症の症状が現れなければ、健康な人と変わらない生活ができます。 つまり、糖尿病の治療目標は、合併症に悩まされず、健やかな人生を送ることです。このことを、...

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食事療法の考え方

(2016/10/10)食事療法はインスリン注射をしている人でも、血糖降下薬をのんでいる人でも、糖尿病の人はだれでも必ず行わなければならないものです。しかし、特別なことをするというのではなく、規則正しい食生活を続けることが大切です。糖尿病の食事は食べていけないものはありません。又、食べたら良いという...

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運動療法の考え方

(2016/10/12)運動は食事療法と並んで車の両輪にも例えられます。食事療法と運動を組み合わせることで、効率的に血糖を下げることができます。また、適切な運動を行うことで内臓脂肪を減らすことができ、メタボリックシンドロームの予防にも効果的です。運動の効果は70歳代まで続くといわれています。

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どのような運動をしたら良いのでしょうか?

(2016/11/16)糖尿病は息の長い病気であり、一朝一夕には治りません。特別な運動(特殊な施設や機械がないとできないもの)では長く続くことのできない原因になってしまいます。自分の生活の中でできる、無理のない、疲れない、場所を選ばないものが良く、「一人でも、いつでも(たとえば旅行先でも)どこででも...

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いつどのくらいの時間をかけて運動を行えばよいのでしょうか?

(2017/02/19)運動を行うとぶどう糖がエネルギーとして利用されることで血糖が下がります。したがって運動は一番血糖が上がっている頃をねらって、つまり食後1時間くらいにおこなうのが良いと思われます。逆に食前、つまり一番血糖が低めのときに運動を行うと、低血糖が起こりやすくなるため避けたほうがよいで...

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運動はどのくらいの間隔で行えばよいのでしょうか?

(2017/04/30)最初は無理せず(とにかく続けることが大切!!)始めましょう。慣れてきたら毎日できるといいですが、最低でも週3回は行いたいものです。運動にはインスリンの効きをよくする効果がありますが、3日以内に低下しはじめ、1週間でほとんどなくなってしまいます。運動の効果を積み上げるためには、...

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